便秘に「酸化マグネシウム」は効きますか?

便秘に「酸化マグネシウム」は効きますか?
先の回答はどちらも正しくないようです。
まず、便が硬くて排便が苦痛な便秘に対しては効果があります。
理由は、浸透圧によって大腸の中に水分を呼び込み、便に多くの水を含ませて柔らかくするからです。
仮に大腸の水分吸収を促進する薬剤であれば、便はさらに水を失いもっと硬くなってしまいます。◆便秘が慢性化する主要な原因のひとつに、「大腸内の水分不足」があります。
便は腸内の水分を吸収することで膨らみ、膨らんだ便によって腸が刺激され排便を促しますが、腸内の水分が足りなければ便を膨らませることができません。
また、水分を吸収できないことで便が硬くなり、容積も小さくなってしまうことから腸を刺激することができず、便秘を引き起こしてしまうのです。
腸内の水分不足を解消させるには、水分補給が最適です。
しかし、便秘が慢性化していると水分補給をしてもほとんどの水分が腸に吸収されてしまうため、便は水分を吸収することができません。
そこで効果的なのが、酸化マグネシウムです。
酸化マグネシウムには水分を吸収する働きがあり、一度吸収した水分は腸壁に吸い取られることなくそのまま便を柔らかくしたり、便の容積を増やしたりすることができます。
便が柔らかく膨張することで腸が優しく刺激され、ぜん動運動を活性化させて便秘を解消させることができます。
酸化マグネシウムは古来より「胃腸薬」として用いられていたことから、胃の調子が悪くても服用することができます。
酸化マグネシウム系の便秘薬を服用すれば、便秘解消と共に消化器の調子を整えることが期待できます。
古来より胃腸薬として世界中の人々に親しまれてきた酸化マグネシウムです。
お腹を刺激することなく自然な形で排便を促したい方には、酸化マグネシウム系の便秘薬が効果的です。
◆効果がありません。
大腸の水分吸収力を促進しません。
◆効果があります。
大腸の水分吸収力を促進します。